今日は、6月から8月にかけて赤い斑点のある黄色いお花を咲かせるセイタカミゾホオズキについてお話します。この植物は湿地や川など水が勢いよく流れる所に育ち、種子を水中に落とします。水中で芽を出し苗になると水面まで出てきて根を張れる所を見つけます。このお花からミムラスというレメディが作られます。
内向的で引っ込み思案になり、人といると気おくれしたり過敏に反応しやすい方や、対象がはっきりとした恐れや不安を感じる時に使うことができます。何かに恐怖を感じたり、あることに不安を感じたりすることは誰にでもあるのではないかと思います。
そのようなときに、ミムラスは落ち着きを取り戻し立ち向かえる勇気をもたらしてくれます。恐れから解放され楽しみながら行動できるようになるのです。種子が水中から育ちしっかりと根をはるように、ミムラスは強さと勇気を持ち合わせているのですね。
バッチ博士の言葉をご紹介します。
恐れは実のところ、人間界には本来存在する余地のないものです。なぜなら内なる神性、すなわち自分自身は不屈で永遠の存在だからです。そのことを理解することさえできれば、神の子として人間に恐れるものは何もなくなるのです。
よろしければご覧ください。