今日は5月に咲く淡いピンクがかった白色のお花を咲かせる、野生のリンゴの木のお話です。リンゴの木の原種の一種であるクラブアップルの実は4㎝ほどで解毒作用があり、アップルサイダーなど食用としても使われています。お花と葉のついた枝からレメディが作られます。
細かいところが気になりきちんとやらないと気が済まない。
必要以上に手を洗ったり掃除をしたりしている。
周りからの影響でけがれたように感じる。
自分の容姿や性格、また自分自身を好きになれず受け入れられない。
といったような自分の外側や内側に対し不快感があり、それを取り除きたいと感じているときにクラブアップルを使うことができます。
クラブアップルにより物事をおおらかに受け止められるよう助けてくれます。
あるがままに、ありのままの自分を受け入れられるようになります。
日本人は自己肯定感が低い人が多いと言われています。
様々な要因はあると思いますが、周りに配慮する、周りに合わせる、周りに迷惑をかけないように、というまず周りを考えるという風潮が一つの要因なのかもしれません。
そのように考えることで規則や規律を守ることなどにつながるのですが、一方で自分の気持ちを表し受け入れてもらうという経験が少なくなり、自己肯定感が育ちにくくなると考えられます。
また、自分の気持ちや意見を表しても否定されると、自分の思いを抑えてしまい表現するのをやめてしまうでしょう。
気持ちをそのままに受け入れられることで安心感が生まれ、そう感じる自分を受け入れることでどんな自分でも良いのだと思え、自己肯定感が育まれるのではないかと思います。