今日は風が強く一段と寒い日でしたが、晴れ間にはお日さまの暖かなエネルギーを感じることができました。
太陽の国と称される国を含む地中海地方は、夏は日差しが強く乾燥しやすい所です。この乾燥に強い土地でも元気に育つ植物にオリーブがあり、5000年前から栽培されてきました。
実からとれるオリーブ油は料理に使われ、また皮膚を保護したり炎症を防止したりと外用で使うこともでき、私たちに多くの恵みをもたらしてくれます。
オリーブのお花からフラワーレメディ(バッチフラワー)が作られます。
オリーブのエッセンスは、疲労のあまり心身ともに消耗しきった人に使われます。精神的にも肉体的にも苦しんできて、何かしようと思っても、それに必要なエネルギーが枯渇してしまっている状態です。そのために、とてもつらい毎日を過ごしている時に用いられます。
(花と錬金術 東昭史著より引用)
疲れているのに何とか身体に鞭を打っているのかもしれません。休養が必要な場合もあるでしょう。また、闘病中で疲れきっている時にも用いられます。
オリーブによって活力や元気を取り戻し、気持ちが穏やかになるとともに意欲が湧いてくることでしょう。
平和の象徴とされるオリーブ、エネルギーが湧き、心に平和をもたらしてくれるでしょう。