先日、夕方にふと空を見上げると小さく虹がかかっていました。大丈夫だよと言ってくれているようでした。
私は人間も自然の一部であると思っていますが、自然の中から石清水と37種類の植物を見つけ、レメディを創ったバッチ博士はどのような思想を持っていたのでしょうか。
人間は魂を宿していて、私たちは知識と経験を得るために生まれてくると述べています。魂とは本来の自分と言ってもいいでしょう。
魂はどのような環境や境遇が成長のために最善かを知っていて、その目的にもっともかなった人生の支流に人間を配しています。
病気は本来有益であり、人格を魂の神聖なる意思へと引き戻すために生じています。『エドワード・バッチ博士著作集』より引用
バッチ博士は、病気や問題は本来の自分自身の道を思い出させてくれるために起こると述べています。
問題が起きた時に何を教えてくれているんだろう、と考えるとその問題から学ぶことができますね。
そして、このような言葉も遺しています。
神を、そして仲間を心から愛するということは見返りを求めずただ献身したいと心から願うことだろう。おそらく人が良く知っている愛に一番近い体験とは、手の届かぬほど美しい夕日や星降る夜、素晴らしい音楽、あるいは山々や荒野の美しさにふれることだろう。『エドワード・バッチ博士著作集』より引用
このような考えを持っていたから、自ら喜んで人間のために働く植物であるフラワーレメディを創ることができたのですね。
初めて著作集を読んだ時のあたたかな気持ちがよみがえってきました。