今日は雨が時折降り、空気を柔らかくしてくれました。
今年から受けている講座の最終日に、自分へのおにぎりを作るという課題が出ていました。栄養面や色彩心理などを取り入れて、皆さんのそれぞれの想いが込められた、どれもとても素敵なおにぎりプレートでした。
私自身、おにぎりを握っているときにこの一年間を振り返り、人の優しさが作り出す居心地の良さや見守ってくれた人たちなど、今いる環境のありがたさを感じましたし、勇気を出して行なったことや、それらが喜びへと繋がっていることなどを思うと、とても温かい気持ちが湧いてきました。そして、学びを重ねていけたらと願っています。
私たちは日々過ごしていると、いつの間にか心がすり減ってくることがありますね。
それは家事や仕事や子育てや介護などの、求められている役割で一日が過ぎるからかもしれません。そして、自分が求めているものに目を向ける余裕がないのかもしれません。
なので時々、本当はどうしたいの?と自分に訊いてあげます。
ひたすら眠りたい、身体を緩めたい、寝転がって雑誌を読みたい、遊びたい、好きなことをしたい、表現をしたい....。
もし、これをしても意味がない、生産的でない、役に立たない、という考えが出てきたらひとまず横に置いて、とりあえずやってみると、たとえ短い時間だったとしても、心が満たされていくのを感じると思います。
心が満たされると、今度は周りへと広がっていくことでしょう。
そう、まずは自分を満たすことから、自分を癒すことから。
エドワード・バッチ博士も言っています。"汝自身を癒せ”と。
気忙しい時期だからこそ、そんな時間も大切にしていきたいですね。