今日は気温が上がり、木々を通る風がとても心地の良い日でした。
この春に学校や仕事、引っ越しなど新しい環境の中で頑張ってこられた方もおられると思いますが、それまで熱心に仕事やスポーツ、勉強など邁進していた方が突然やる気を失ってしまうことがあります。燃え尽き症候群と呼ばれるものです。
燃え尽き症候群はエネルギーが枯渇している状態です。がんばっても何も変わらない、がんばったのに思うような結果が得られていないため気持ちが疲れてしまいます。
また、達成感が得られないために自尊心が低下して自分には価値がないと感じたり、人によっては急に自虐的な言葉を発したり攻撃的な言動がみられることもあります。
まずは、エネルギーが枯渇しているのでたっぷりと休息をとっていきましょう。
オンオフの切り替えを心がけて、日常とは違うことや遊びを取り入れたりしていけるといいですね。
そして他者に頼ることも大事です。状況を説明しておくだけでも心が軽く感じると思います。
五月病もこの燃え尽き症候群と関連していますし、病気の治療をされている方にも同じようなことが起こりうるのではないかと思います。
思えば私自身、軽い燃え尽き症候群になっていたなと気づき、セルフケアの大切さを改めて感じています。
参考になりましたら幸いです。
今日もお読みくださりありがとうございました。