11月も下旬にさしかかり、時の流れの速さを感じています。
あと一か月あまりでクリスマスを迎えるのですね。
ヨーロッパではクリスマスには西洋ヒイラギをを飾り、イエスキリストの生誕を祝います。西洋ヒイラギは5月に白い花を咲かせ、冬には赤い実を実らせます。葉には棘があるために葉がうねり、太陽の光をよく吸収し、また光を反射させて日の当たらない葉に光を届けます。西洋ヒイラギのお花からホリーというフラワーレメディが作られます。
人に対して怒りを覚える、不信感をもつ、嫉妬している、嫌悪感がある、憎しみを感じる。人間なら誰でも起こりうる感情です。動物にもあることでしょう。
このような感情で苦しいときにホリーが助けてくれるのです。
このホリーによって、心が寛容になり、苦しみから解放されると同時に、忘れかけた、本来誰もが持っている普遍的な愛の感情が心に戻ってくるのです。(バッチフラワーブック 白石由利奈著より引用)
西洋ヒイラギの葉が他の葉に光を届けるように、光を、愛を届けることができるでしょう。
怒りについて
怒りの感情の奥には別の感情が潜んでいることがあります。それは、分かってもらえない寂しさや誠実ではない対応をされた悲しさなどで、怒りを感じることで自らを守っているとも言えます。そのような潜んでいる感情をそうだよね、そう感じるよね、と受け入れていくことで怒りが和らいでくることもあるように思います。