家の近くの川を通ると、鴨がゆったりと泳いでいきました。
その中に小さな小さな鴨がいて、その鴨がくるくると回ると同時に白く水しぶきを立てています。
そんな小鴨の動きを親の鴨は気にかけている様子でした。
子供が成長していく中で、これはダメとかあれは危ないなどと簡単に言えないことがあるのだな、と先日感じていました。
その行為そのものは全く問題がなく悪いことでも何でもないのですが、状況によっては周りの人たちをひやひやさせてしまうもので、どのようにお話したらその子にとって次につながるメッセージになるかしばらくお母さまと一緒に考えました。
こうすることで周りの人たちが心配するかもしれないからこうしようね。
時間がこのくらい経ったらこういう風にしようね。などいくつか考えられます。
いろいろな言い方がありますが、どうしたら良いかをお伝えしながら、可能ならご本人の気持ちも聞きたいなと思いました。
そして、その後の行動をさりげなく見ていったり、また必要に応じて言葉がけをしていったりして、見守ることで育っていくのですね。
相手にどのように伝えたらよいか考えさせていただける、貴重で大切な時間となりました✨