朝の冷たさの残る風はお昼前には姿を消し、お日さまがきらきらと輝きながら大地や植物たちを照らし、私たちに暖かさをもたらしてくれました。
私たちは何かをしようと思ったときに、以前こうだったから苦手だな、とか昔こういうことがあったから無理だな、できないな、と経験からやめておこう、と考えることがあります。
過去のうまくいかなかったことを思い出して、また同じことになったら嫌だから避けようとするのだと思います。うまくいかなかった、人に笑われた、恥ずかしかったなど、同じ思いをしたくないですから。
そこで、どうする?どうしたい?と自分に尋ねると純粋な気持ちが表れたりします。
本当はこうしたい。だけどね...。と思うかもしれません。
慣れないことをするときや新しいことをするときなど、過去のことがよみがえり失敗したくない気持ちが出てきて、心の中に冷たい風が吹いてきます。
自分は本当はどうしたいのか心の声をきいていくと、自分の気持ちが見えてきて、ほっとして心が暖かくなっていきます。
大切なのは自分の気持ち。
不安があってもそれを持ちながら、自分のペースで一歩ずつ歩いていきたいですね。